バイオプシー

院長のつれづれ

 先週金曜日、クリニックを休診にして1泊入院し、バイオプシー検査(生検)を受けてきました。組織を取って顕微鏡で見るのですが、ドクターは痛覚神経がない場所だから痛くない、無麻酔でやりますと言っていました。そうは言っても痛いものと覚悟はしていましたが、やはりちょっと痛かった。まあ我慢できる痛さではありましたが、10カ所も刺されては流石にもう無理と最後は叫びそうになりました。結果を来週聞きに行くことになっています。
多分、手術になるだろうと覚悟はしています。おそらく1週間程度の入院で済むと思うので、2月の22日の週をお休みして、3月から復帰、と思っているのですが、大学病院の都合もあるのでそう上手くいくかどうか。

 11月の採血で正常だった腫瘍マーカーが、ほんの1、2ヶ月でどんどん上昇するとは思いませんでした。12月に同じ検査をしたのは偶然で、それはホントにラッキーでした。しかし何故でしょう。やはり1年間のストレスで僕の免疫力が低下してがん細胞を叩けなくなっていたのかも知れないと思うのです。いつもなら山へ行ってレフレッシュするのですが、それも出来ませんでした。
少し仕事を減らして健康を取り戻そうと思っています。
 そんな訳で4月から診療時間を1時間短縮することにしました。そして自分のやりたかった医療をしようと思っています。健診や予約方法が少し変わります。詳しくは“お知らせ”に載せることにしました。近日中にupしますのでご覧ください。

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