八甲田レポート:遭難

院長のつれづれ

先々週、八甲田を登っていて遭難者の救助現場に遭遇しました。数十メートル滑落したそうで、かなりの大けがだったとか。負傷者は災害救助のヘリコプターで吊り上げられて運ばれて行きました。

これまで自分の仲間が滑落し、担架で山道を運んだこともあります。仲間が岩登りで転落し、ヘリコプターを要請したこともありました。残念ながら亡くなった後輩もいます。自分は決して山で事故を起こさないといつも思っていますが、ただの過信なのでしょう。

一方、下界では常にミスは起こりえると考えて仕事しています。ミスを想定して、ミスが起こらないように、あるいはミスが起こってもそれをカバー出来るようにと考えて対策をとるべきと考えています。

まあ現実はなかなか難しくはありますが・・・。

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